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ひさしぶりの新規事業、揺籃期の胸騒ぎ

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産みの苦しみを楽しむ

何かを産み出すのは、いつだって苦しい。ウミガメが号泣しながら真夜中の海辺でそっと産卵するかのごとく、それはひと目の陰で行われる。でも、産みの苦しみほど、楽しいものはない。やっぱり、そういう気質なんだなぁ。安定飛行なんてものはこの世にはほぼ存在しないけれど、離陸してしまった飛行機の操縦桿を握ることでは満足できないのだから仕方ない。しばらくは、既存事業や既存製品の新領域や新市場へのブリッジやテストマーケティングを地道にやってきたけれど、2016年10月からは一気にいろいろが動き始めた。

確信することの大切さと1000分の1秒の判断と

自分をとりまく環境の変化は、職域や立場、仕事の種類では終わらなかった。公私それぞれのメンターやマスター(ほら、ジェダイマスター的な、何か)の顔ぶれにも大きな変化があった。プライベートでのメンターとの関係はさらに深い絆となってきた。そして、ビジネス上でのメンターは、たとえ100回生まれ変わっても絶対に遭遇することができないような、そんなすごい人(稚拙すぎる表現だけれど、他に書きようがないので仕方ない…)と行動を共にし、まるで新人のときのようなOJT風の毎日を過ごしている(まぁ、ボクにはOJTというものが一度も無かったんだけどね)。そうした、それぞれ、その道で大成功されているメンターの方々に共通しているのが、成功を確信していること。別の言い方をすれば、絶対に上手くいく!という成功のイメージを常に頭のなかに描いているということ。判断も、はやい。アタリマエのことだけれど、描いたビジョンしか、実現しない。

刻々と変化するフィールドを楽しむ

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はじめは、ゲーム業界。そして、製薬業界。ソシャゲーが勃興し、VRへ。2016年〜2017年、ボクは、ECや広告、Eラーニング、パーソナライズド動画、フィンテック、といった世界へ。情報発信の機会も、ゲームメディアから、ITメディア、そして、ECのメディアへ。目まぐるしく変わる環境の変化を、楽しまなければもったいない。

2016年もあとわずか。良いことばかりではなく、あらゆる物語は、山あり谷あり。それを乗り越えた先に、頂きがあり、充実した満足感がある。そして、また、次の目指すべき頂きが見えてくる。そんなときに、輝いた目をした仲間たちに囲まれていたいものです。

 

2017年も、引き続き宜しくお願いします!

" Kites rise highest against the wind – not with it. "